デザインのヒアリングシートの作り方|ロゴ・チラシ・バナーで聞く9問とメール例文3つ(フリーランス)
ロゴ・チラシ・バナーの小口の仕事で、問い合わせが来て見積もり前に何を聞くか迷ったら、ヒアリングシートは相手に聞く9問と、自分から伝える3つで足ります。質問を送る・聞き返すメールの例文3つと、回答をAIで表にまとめる依頼文(プロンプト)を載せました。依頼文をClaude無料版のモデル(Sonnet 5.5)で6回試すと、回答に無い条件の書き足しと頼んでいない約束は0回でした(ChatGPTは未確認)。
相手に聞く9問と、自分から伝える3つ
| 相手に聞くこと | 聞き方の例 |
|---|---|
| 1. 作るもの・使う目的 | 何を、何のために作りますか(例:新しい商品を知らせて、来店につなげたい) |
| 2. 見てほしい相手 | 主にどんな人に見てほしいですか |
| 3. 使う場所・サイズ | 紙に刷るなら大きさと片面か両面か、画面に載せるなら載せる所。ほかに使う予定(SNS・看板など)も |
| 4. 入れる文字・素材 | 入れたい文字と、写真やロゴの有無。まだなら届く時期 |
| 5. 雰囲気・参考 | 近い雰囲気の例があれば、写真やURLで |
| 6. 避けたい色・表現 | 使いたくない色や、苦手な雰囲気 |
| 7. 使い始める日 | 配る日・載せる日など、いつから使うか |
| 8. 予算 | 決まっていれば |
| 9. 確認・決定する人 | 案を見て決めるのはどなたか(何人か) |
| 自分から伝えること | 書き方の例 |
|---|---|
| 修正の回数 | お見積もりには修正2回までを含めます。超える修正は、別にお見積もりします |
| お渡しするデータの形 | 印刷用のPDFと、SNS用の画像(PNG)をお渡しします |
| 回答の期限とその後 | 〇月〇日(〇)までにいただければ、その内容でお見積もりをお送りします |
9問は、後から食い違うと作り直しになりやすい項目に絞りました(当サイトの目安)。修正の回数とデータの形は、相手は決め方を知らないことが多いので、聞かずに自分から書きます。問い合わせの文面ですでに分かっていることは聞き直さず、例文2のように「伺っていること」として書きます。
ヒアリングシートを送るメールと、聞き返すメールの例文3通り
| こんなとき | 使う例文 |
|---|---|
| 問い合わせが来た。お見積もりの前に、まとめて聞きたい | 1. お見積もりの前に質問を送る |
| 引き受けた直後。作り始める前に、まだ聞いていないことだけ聞きたい | 2. 引き受けた直後に、残りだけ聞く |
| 回答が届いたが、「お任せ」「〜頃」などあいまいな所がある | 3. あいまいな所を聞き返す |
AIで回答をまとめるなら → AIへの依頼文(プロンプト)
例文1・2は、フリーランスのデザイナーが取引先に送る例として当サイトが書きました。例文3は、例文1への回答を依頼文でまとめたときに返ってきたメールです。写すときは、〇〇(件名・書き出し・署名の3か所)をすべて自分の名前に置き換えます。
1. お見積もりの前に質問を送る
パン屋の野村様から「秋の新しいパンのチラシを作ってほしい」と問い合わせが届いた例です。サイズも予算も分からないので、お見積もりの前に9問をまとめて送ります。
件名:チラシのご依頼について、お見積もりの前に伺いたいこと(〇〇)
パン工房ひだまり
野村様
お問い合わせありがとうございます。デザインの仕事をしております、〇〇です。
秋の新しいパンのチラシについて、お見積もりをお出しする前に、次の9つを伺えますでしょうか。分からない所は「未定」「分からない」のままで大丈夫です。
1. 作るもの・使う目的:
2. 見てほしい相手:
3. 使う場所・サイズ(紙の大きさ、片面か両面か。SNSなどにも使う予定があれば):
4. 入れる文字・素材(写真やロゴの有無。まだなら届く時期):
5. 雰囲気・参考(近い例があれば写真やURLで):
6. 避けたい色・表現:
7. 使い始める日(配る日):
8. 予算(決まっていれば):
9. 確認・決定する人(案を見て決める方):
あわせて、こちらの進め方をお伝えします。
・お見積もりには、修正2回までを含めます。超える修正は、別にお見積もりします
・お渡しするデータは、印刷用のPDFと、SNS用の画像(PNG)です
このメールにご返信いただく形で、10月20日(火)までにお知らせいただければ、その内容でお見積もりをお送りします。
どうぞよろしくお願いいたします。
〇〇(署名)
要は、質問を番号つきの1行ずつにして、メールの本文に貼ることです。相手は返信の画面で、番号の後ろに書き込むだけで答えられます。添付のファイルやフォームにしないので、スマホでも開く手間がありません。
2. 引き受けた直後に、残りだけ聞く
ネットショップのS社の佐藤様から、秋のセールのバナーを引き受けた例です。載せる所・載せる日・料金は決まっているので、それを「伺っていること」として書き、残りの6つだけを聞きます。「見てほしい相手」も、ショップに来るお客様向けと分かっているので聞きません。
件名:秋のセールのバナーについて、作り始める前に伺いたいこと(〇〇)
S社
佐藤様
お世話になっております。〇〇です。
秋のセールのバナーのご依頼、お引き受けいたします。ありがとうございます。
これまでに伺っているのは、次の3点です。
・ネットショップのトップページに載せる横長のバナー1枚
・10月30日(金)から載せる
・デザイン料はお見積もりのとおり
作り始める前に、次の6つを教えてください。分からない所は「未定」で大丈夫です。
1. 載せる所に決まった大きさ(横〇〇×縦〇〇)があれば、その数字:
2. 入れる文字(セールの名前・期間・割引など):
3. 使いたい商品の写真やロゴ(お送りいただけるもの):
4. 近い雰囲気の例(写真やURL):
5. 避けたい色・表現:
6. 案を見て決める方:
お渡しするのは、ショップに載せる画像(PNG)1点で、修正は2回までを含めています。
このメールへのご返信で、10月16日(金)までにお知らせいただけると助かります。
どうぞよろしくお願いいたします。
〇〇(署名)
要は、決まっていることを先に書き、聞くのは残りだけにすることです。相手は同じことを二度書かずに済み、こちらの聞き違いもその場で直してもらえます。お見積もりを出さずに、相手から届いた条件で引き受けるときは、範囲・修正回数・納期・支払日を相手に確かめます(依頼を引き受けるメールの例文|範囲・修正回数・納期・支払日を確かめる一文つき(フリーランス))。
3. あいまいな所を聞き返す
例文1に、野村様から回答が届いた例です。サイズは「お任せします」、配る日は「11月の頭には」、最後に「印刷もお願いできますか?」とありました。下は、回答を依頼文でまとめて返ってきたメールを、そのまま載せたものです(返信で送るので、件名は「Re:」のままにします)。「印刷の手配はできますが、…」の一文は、聞かれたことへの自分の答えです。印刷を受けないなら「印刷はお受けしていません」に変えます。
パン工房ひだまり 野村様
ご回答ありがとうございます。〇〇です。
印刷の手配はできますが、印刷代はデザイン料とは別にお見積もりします。
制作を進めるにあたり、先に次の3点を教えてください。
1. チラシのサイズは、A4とB5のどちらにしますか。
2. チラシは、片面と両面のどちらにしますか。
3. 配り始める日は、何月何日を予定されていますか。
お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
〇〇
要は、聞き返すのは3つまでにし、選べる形で聞くことです。相手は「A4、両面、11月2日」のように短く返せます。予算と雰囲気は、サイズが決まってから、お見積もりと一緒に確かめます。
AIへの依頼文(プロンプト)
この依頼文は、届いた回答を、言葉を変えずに表へ写し、「決まっている/あいまい/空欄」に分けて、「先に決めたいこと」に書いた項目だけ(3つまで)を聞き返すメールまで作らせるものです(下の文はAIへの指示文=プロンプトです)。回答に無い条件(サイズ・日付・金額・修正の回数など)や約束を書き足さないよう、行で止めてあります。【】の中を書き換え、届いた回答を貼って、AIチャットに貼り付けます。
取引先の名前を貼る前に: 学習に使わせない設定を1回済ませれば、ふつうの取引はそのまま入れてかまいません。仮名にするのは秘密保持の約束がある重い案件だけです(ChatGPTに取引先名や金額を入れていい? 先に設定を1回、仮名にするのは重い案件だけ)。
デザインの依頼で、取引先から届いたヒアリングシートの回答を表にまとめ、聞き返すメールを書いてください。
状況:フリーランスの【自分の仕事】です。【取引先の名前と、作るもの】の依頼で、質問を送り、下の回答が届きました。
回答(届いたまま):
【届いた回答を貼る】
回答の中の質問への答え:【決めていれば答えを書く。まだ決めていなければ「まだ答えない」】
先に決めたいこと:【先に聞きたい項目。選んでほしいなら選択肢を()に書く。例:チラシのサイズ(A4かB5)、配り始める日】
1. 回答の表
- 列は「項目」「回答」「状態」の3つ。項目は回答の番号の順に並べる
- 「回答」の欄には、回答の言葉をそのまま写す。言い換えたり、補ったり、まとめたりしない
- 「状態」は「決まっている」「あいまい」「空欄」のどれか。「お任せ」「〜くらい」「〜頃」「〜かも」「相談したい」など、いくつかに読めるものは「あいまい」にする
- 迷うものは「あいまい」にする
- 回答の中に、こちらへの質問(「〜できますか」「〜でしょうか」など)があれば、表の最後の行に「取引先からの質問」として写す
2. 聞き返すメール
- 宛名は「【取引先の名前】様」、書き出しは「ご回答ありがとうございます。〇〇です。」
- 聞くのは「先に決めたいこと」に書いた項目だけ(3つまで)
- 1つの質問で聞くのは1つのことにし、番号をつける。答えやすいよう、選べる形か、短く答えられる形にする。選べる形の選択肢は「先に決めたいこと」の()に書いたものだけを使い、ほかの選択肢を作らない
- 回答に無い条件(サイズ・日付・金額・色・修正の回数・データの形など)を、決まったこととして書かない
- 「回答の中の質問への答え」が「まだ答えない」なら、その質問には触れない。答えが書いてあれば、そのとおりに1文で書く
- 回答に無い約束(「対応可能です」「おまかせください」「何度でも」など)を書かない
- デザインの専門用語(解像度・CMYK・トンマナ・入稿など)を使わない
- 最後は「お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。」で結び、1行空けて「〇〇」と書く
- 表とメールのほかに、説明や補足を付けない
「回答の中の質問への答え」には、相手から聞かれたこと(例:「印刷もお願いできますか?」)に、自分が決めた答えを書きます。決めていなければ「まだ答えない」と書けば、AIはメールでその質問に触れません。「先に決めたいこと」の()に書いた選択肢だけが、相手に出す選択肢になります。【】をスマホで1つずつ埋めたいときは、依頼文をコピーして穴埋めツールに貼ります(このサイトのツール。入力は送信も保存もされません)。
記入済みの例(料理教室のロゴ。例文1の形で質問を送り、届いた回答を貼ったもの)
デザインの依頼で、取引先から届いたヒアリングシートの回答を表にまとめ、聞き返すメールを書いてください。
状況:フリーランスのグラフィックデザイナーです。料理教室を始める川口様から、教室のロゴの依頼で、質問を送り、下の回答が届きました。
回答(届いたまま):
1. 作るもの・使う目的:来年の春に始める料理教室のロゴです。教室の顔になるものがほしいです
2. 見てほしい相手:料理を基本から習いたい30〜40代の人
3. 使う場所・サイズ:インスタのアイコン、名刺、教室の入口の小さな看板。エプロンに刺しゅうするかもしれません
4. 入れる文字・素材:教室名「こめとしる」。ローマ字もあった方がいいでしょうか
5. 雰囲気・参考:お任せします。やさしい感じがいいです
6. 避けたい色・表現:特にありません
7. 使い始める日:開講が来年の4月なので、それまでに
8. 予算:3万円くらいで考えています
9. 確認・決定する人:私ひとりです
回答の中の質問への答え:まだ答えない
先に決めたいこと:ロゴを使い始める日、ロゴの形(文字だけのロゴか、絵と文字を組み合わせたロゴか)
1. 回答の表
- 列は「項目」「回答」「状態」の3つ。項目は回答の番号の順に並べる
- 「回答」の欄には、回答の言葉をそのまま写す。言い換えたり、補ったり、まとめたりしない
- 「状態」は「決まっている」「あいまい」「空欄」のどれか。「お任せ」「〜くらい」「〜頃」「〜かも」「相談したい」など、いくつかに読めるものは「あいまい」にする
- 迷うものは「あいまい」にする
- 回答の中に、こちらへの質問(「〜できますか」「〜でしょうか」など)があれば、表の最後の行に「取引先からの質問」として写す
2. 聞き返すメール
- 宛名は「川口様」、書き出しは「ご回答ありがとうございます。〇〇です。」
- 聞くのは「先に決めたいこと」に書いた項目だけ(3つまで)
- 1つの質問で聞くのは1つのことにし、番号をつける。答えやすいよう、選べる形か、短く答えられる形にする。選べる形の選択肢は「先に決めたいこと」の()に書いたものだけを使い、ほかの選択肢を作らない
- 回答に無い条件(サイズ・日付・金額・色・修正の回数・データの形など)を、決まったこととして書かない
- 「回答の中の質問への答え」が「まだ答えない」なら、その質問には触れない。答えが書いてあれば、そのとおりに1文で書く
- 回答に無い約束(「対応可能です」「おまかせください」「何度でも」など)を書かない
- デザインの専門用語(解像度・CMYK・トンマナ・入稿など)を使わない
- 最後は「お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。」で結び、1行空けて「〇〇」と書く
- 表とメールのほかに、説明や補足を付けない
上の記入済みの例を貼って返ってきたものです(Claude Sonnet 5.5・2026-10-14・ロゴの場面の3回のうち2回目)。表は画面の見た目どおりに載せています。
| 項目 | 回答 | 状態 |
|---|---|---|
| 1. 作るもの・使う目的 | 来年の春に始める料理教室のロゴです。教室の顔になるものがほしいです | 決まっている |
| 2. 見てほしい相手 | 料理を基本から習いたい30〜40代の人 | 決まっている |
| 3. 使う場所・サイズ | インスタのアイコン、名刺、教室の入口の小さな看板。エプロンに刺しゅうするかもしれません | あいまい |
| 4. 入れる文字・素材 | 教室名「こめとしる」。ローマ字もあった方がいいでしょうか | あいまい |
| 5. 雰囲気・参考 | お任せします。やさしい感じがいいです | あいまい |
| 6. 避けたい色・表現 | 特にありません | 決まっている |
| 7. 使い始める日 | 開講が来年の4月なので、それまでに | あいまい |
| 8. 予算 | 3万円くらいで考えています | あいまい |
| 9. 確認・決定する人 | 私ひとりです | 決まっている |
| 取引先からの質問 | ローマ字もあった方がいいでしょうか | — |
川口様
ご回答ありがとうございます。〇〇です。
いただいた内容をもとに、先に決めておきたい点を2つだけ、お聞きします。
1. ロゴを使い始める日は、いつですか。年月日でお知らせください。
2. ロゴの形は、次のどちらがよいですか。
・文字だけのロゴ
・絵と文字を組み合わせたロゴ
お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
〇〇
試した結果(Claude 無料版の標準モデル Sonnet 5.5・2026-10-14・毎回新しい会話。ChatGPTは未確認): この依頼文を、チラシ(例文1への回答)とロゴ(上の記入済みの例)の場面で3回ずつ、計6回試すと、表の「回答」の欄は6回とも届いた回答と一字一句同じで、取引先からの質問も6回とも表の最後に写しました。メールで回答に無い条件(サイズ・日付・金額・色・修正の回数・データの形)を決まったこととして書いた回、頼んでいない約束、デザインの専門用語、表とメールのほかの説明は、6回とも0回でした。聞き返しは6回とも「先に決めたいこと」に書いた項目だけ(チラシは3つ、ロゴは2つ)で、選択肢は()に書いたものだけでした。質問への答えは、答えを渡したチラシの3回とも渡したとおりに1文で書き、「まだ答えない」としたロゴの3回とも触れませんでした。依頼文を使わずに頼んだときにAIが足したことは、注意に載せています。
送る前に確かめる3点
★の2点(相手の質問への答えと、相手に出す選択肢)は、送ると取り消せない約束になります。表の「状態」も、届いた回答と自分の目で照らします(この依頼文で試した6回では、回答に無い条件の書き足しと約束は0回でした)。
| 確かめること | 照らす相手と直し方 |
|---|---|
| ★ 相手の質問への答え(例:印刷の手配はできる・印刷代は別にお見積もり) | 「回答の中の質問への答え」に自分が書いたとおりか。決めていないことが書かれていたら消す |
| ★ 相手に出す選択肢(例:A4かB5、文字だけのロゴか絵と文字のロゴか) | どれを選ばれても、自分が作れて、お見積もりの金額で受けられるか。受けられない形は()から外して頼み直す |
| 表の「状態」(決まっている・あいまい・空欄) | 回答と1行ずつ見比べて、自分で決め直す。試した中では、「特にありません」が回によって「決まっている」と「空欄」に分かれた |
最後に、メールの〇〇を自分の名前に置き換え、署名を足します(依頼文の結びは「〇〇」だけです)。返信の件名は「Re:」のままにします。ここまでで送れます。
質問の足し方と、あいまいな回答の聞き返し方
ロゴ・チラシ・バナーで1つずつ足す質問
9問は3つの種類に共通の分です。種類ごとに、次の1つを足すと後の食い違いを減らせます(どれも当サイトの目安です)。
| 種類 | 足す質問 |
|---|---|
| ロゴ | 小さく使う所(SNSのアイコン・はんこ・刺しゅうなど)と、1色だけで使うことがあるか |
| チラシ | 刷る枚数と、配り方(店頭に置く・ポスティング・手渡し) |
| バナー | 載せる所の決まり(大きさ・文字の量・載せる期間)が書かれたページがあるか |
修正の回数とデータの形は、聞かずに自分から書く
「修正は何回までがよいですか」と聞くと、相手は基準が分からず、「何回でも」「納得いくまで」と答えかねません。修正の回数・お渡しするデータの形は、お見積もりの前提として自分から書き、相手が別の形を望めばそこで話します(当サイトの目安)。決めた回数を超える修正を頼まれたときは、追加料金のお願いメール 例文3つ|仕様変更・修正回数の超過をフリーランスが伝えるときの形で伝えます。
この書き方は、自分からお見積もりを出す前の話です。相手から条件つきで依頼が届いた後に返すときは、依頼を引き受けるメールの例文|範囲・修正回数・納期・支払日を確かめる一文つき(フリーランス)のとおり、相手の条件を尋ねます。
看板やグッズなど、作った物を広く使う予定は、質問3の答えで分かります。使う範囲が広がると作る物も料金も変わるので、答えはお見積もりの前提として見積書に書いておきます(当サイトの目安)。
あいまいな回答は、3つまで・選べる形で聞き返す
「お任せします」「〜頃」「〜くらい」は、相手が決めていないか、決め方が分からないしるしです。一度に全部を聞き返すと、また長い回答を書いてもらうことになるので、作る物の形が決まる項目(サイズ・使い始める日)から3つまでにします。「お任せ」には、自分が作れる2つを並べて選んでもらいます。予算・雰囲気は、形が決まった後に、お見積もりや最初の案と一緒に確かめます(どれも当サイトの目安です)。
回答の期限を過ぎても返事が無いときは、催促メールの例文3つ|資料が届かない・確認の返事が無い・見積もりの後に返事が無い(フリーランス)の「資料が届かない」の形で一度だけ確かめます。
AIを使わない方が速いとき
回答が5行ほどで、空欄もあいまいな所も無いときは、自分で見れば足ります。いつもの取引先の2回目以降で前と同じ条件なら、前回の質問を写して、変わる所だけを聞きます。
注意:AIに短く頼むと足されやすいこと
上の依頼文は、回答を言葉のまま写す・選択肢を自分で決める・回答に無い条件や約束を足さない行を入れて、下のことが入りにくいようにした形です。短く頼まず、上の形で使います。下は、同じ回答(チラシとロゴ)を渡し、次の1文で2回ずつ、計4回頼んだときにAIが足したことです(Sonnet 5.5・2026-10-14・毎回新しい会話)。
デザインの仕事をしています。お客さんにヒアリングシートを送ったら、下の回答が返ってきました。内容をまとめて、確認が必要なところを聞き返すメールも書いてください。
| 足されたこと | 4回中 |
|---|---|
| まとめの表で、回答の言葉を言い換えた(「11月の頭には配りたいです」→「11月初旬」、「印刷もお願いできますか?」→「印刷|依頼したい」など) | 4回 |
| 頼まれていない作業を申し出た(「Instagram用には、別途正方形(または縦長)サイズも作成します。」「刺しゅうでも使える形で最初から作ることもできます」など) | 4回 |
| 「3万円くらい」を受けたことにした(「3万円程度で承知しました。」) | 2回(ロゴの場面の2回とも) |
| 相手の質問に、こちらの答えとして書いた(「承ることができます。」、ローマ字について「両方をご用意する方向でいかがでしょうか」など) | 3回 |
| 回答に無いサイズ・日付を出した(「A4片面でのご提案を考えています。」、「10/23頃:デザイン案をお送りする」などの進行の案) | 3回 |
| 回答に無い条件(別にかかる費用・手配など)を書いた(「看板の制作費、名刺の印刷費、刺しゅう加工費などは別途かかる点をご了承ください。」など) | 3回 |
聞き返すメールの質問は、4回とも7つ以上でした。
ヒアリングシートの質問そのものをAIに作らせた場合も、次の1文で3回頼むと、記入する所が3回とも45〜50か所(お店の名前などの基本の欄を含む)になり、「2色」「ターゲット」「キャッチコピー」などの言葉が3回とも入りました。小口の仕事の相手に送るには、上の9問から選ぶ方が早く済みます。
フリーランスでデザインの仕事をしています。お店のチラシの依頼が来ました。見積もりの前に、お客さんに送るヒアリングシートを作ってください。
短く頼んだロゴの場面・1回目のメールの部分
メールの部分を載せています(前のまとめの表と確認点、後ろの一文は省きました。太字の記号は外しています)。
件名:ロゴ制作のご依頼について(ご確認のお願い)
○○様
このたびはヒアリングシートにご回答いただき、ありがとうございました。
「こめとしる」のロゴ制作について、内容を確認いたしました。
いただいた内容をもとに、やさしい雰囲気で、Instagramのアイコンから名刺、看板まで使いやすいロゴを目指します。
進めるにあたり、いくつか教えていただきたい点があります。お分かりになる範囲でご返信ください。
1. ローマ字の併記について
ローマ字(KomeToShiru など)があると、名刺や看板で幅広い方に読みやすくなります。一方、小さなアイコンや刺しゅうでは文字が詰まって見えることもあります。そこで「ひらがなのみ」と「ローマ字を添えたもの」の両方をご用意する方向でいかがでしょうか。ご希望があればお知らせください。
2. 雰囲気について
「お任せ」とのことですが、次の点を伺えると方向性を絞りやすくなります。
- 好きな色や、なんとなく浮かぶ色(あたたかい色、やわらかい色など)
- 教室で教える料理の中心(和食、家庭料理、お菓子など)
- 「素敵だな」と思うお店やロゴがあれば、ご紹介ください(分野は問いません)
3. エプロンの刺しゅうについて
刺しゅうをする場合、色数や細かい線に制限が出ます。刺しゅうでも使える形で最初から作ることもできますので、実際に刺しゅうされる可能性が高いかどうか教えてください。
4. 看板のサイズ
入口の看板は、おおよそどのくらいの大きさでしょうか(例:縦20cm×横30cm)。
5. スケジュール
開講は来年4月とのことですが、看板、名刺、エプロンの制作にも時間がかかります。それぞれいつ頃までに必要か、目安を教えてください。それを踏まえて、ロゴの納品日を決めたいと思います。
6. ご予算について
3万円程度で承知しました。ご提案内容(案の数、修正回数、納品データの形式など)は、別途ご案内します。なお、看板の制作費、名刺の印刷費、刺しゅう加工費などは別途かかる点をご了承ください。
ご回答をいただいてから制作に入り、最初のご提案の日程もあわせてお知らせします。
ご不明な点があれば、お気軽にご連絡ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
(署名)
検証ログ
使用したAI・試した回数・更新履歴
- 9問の表・自分から伝える3つ・例文1・2・種類ごとに足す質問: 当サイトが書いた例です(記事全体と同じくAIが執筆。店名・名前は架空で、曜日は2026年のカレンダーで確かめています)。質問の選び方・数は決まりではなく、当サイトの目安です。例文3は、依頼文の出力(チラシの場面の1回目)のメールの部分をそのまま載せました
- 使用モデル: Claude Sonnet 5.5(2026年9月29日に無料プランの画面で確かめた標準モデル)を、Claude Code の非対話モードで道具なし・毎回新しい会話で実行しました。チャット画面ではないため、画面の設定や記憶の機能は入っていません。ChatGPTでは試していません
- 検証日・回数: 2026年10月14日。今の依頼文どおり6回(チラシとロゴの場面で3回ずつ)/短く頼んだ回: 回答をまとめさせる4回(2つの場面で2回ずつ)、質問を作らせる3回。依頼文は2回直しました。1版目の6回も、回答に無い条件の書き足しと約束は0回でしたが、6回とも相手に出す選択肢をAIが自分で作った(「A4とA5」、「やわらかい手書き風」と「すっきりしたシンプルな形」など)ので、選択肢を「先に決めたいこと」の()に自分で書き、それ以外を作らせない形に直しました。2版目の6回も外れは0回でしたが、聞くのを「3つまで」としていたため、先に決めたいことを2つにしたロゴの場面で3回とも3つ目に予算を足し、うち2回は回答の「3万円くらい」に触れずに金額を聞き直しました。そこで聞くのを「先に決めたいこと」に書いた項目だけ(3つまで)にし、「迷うものは「あいまい」にする」の1行を足した3版目で、2つの場面を3回ずつ試し直しました。記事の数字は今の版の6回だけで数え、前の版の回は足していません。記入済みの例は【】を埋めたものです。実測の回はファイルを参照していません(空のフォルダから道具なしで起動し、記録で道具の使用0回を確かめました)
- 今の依頼文の6回のほかの点: 「お任せ」「くらい」「かも」「相談したい」を含む回答は、6回とも「あいまい」にしました。メールに件名は付きません(依頼文で頼んでいないため。返信で送る前提です)。「状態」が回によって分かれたのは、ロゴの場面の「特にありません」(「決まっている」2回・「空欄」1回)だけでした
- 短く頼んだ回: 回答をまとめさせた4回は、依頼文と同じ回答を渡しました。質問を作らせた3回は、記入する所の数を表の行と質問の数で機械的に数えました。質問を作らせた回は、道具を持たせていないのにファイルに書き出す形の記法で答えたため(チャット画面では出ない形)、1回は止まらなくなって捨て、取り直しました
- 試していないこと: 【】のまま頼むこと、Webサイト制作のヒアリング、回答がフォームの書き出しの形で届く場合、実際の取引先の反応
この検証の限界: 架空の取引で回数も少なく、出力はAIの種類・時期・設定で変わります。
更新履歴
- 2026-10-17: 公開
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AI生成コンテンツに関する開示: 本記事はAI(Claude)が執筆しました。9問の表と例文1・2は当サイトが書いた例で、例文3と依頼文の出力例は実際に生成したものです。検証は検証ログの回数の範囲で、ChatGPTでの動作は確認していません。本サイトは広告・アフィリエイトリンクを含む場合があります(免責事項)。