追加料金のお願いメール 例文3つ|仕様変更・修正回数の超過をフリーランスが伝えるとき
追加料金は、追加の作業を始める前に、元の約束・増える作業・追加の金額・新しい納品日を1通に書いてお願いし、了承の返事をもらってから着手します。金額は1つの数字で書きます。AIに条件を渡さず頼むと、3回とも、金額を調整できると読める「お気軽に」の一文が入りました(Claudeで確認、ChatGPTは未確認)。
追加料金のお願いメールの例文3通り
| こんなとき | 使う例文 |
|---|---|
| 作業の途中で、見積もりに無いページ・機能・原稿を頼まれた(仕様変更) | 1. 元の範囲を引いて、追加の金額と納品日を書く |
| 見積もりで決めた修正の回数を超える修正を頼まれた | 2. 回数を伝えて、進め方を選んでもらう |
| 最初に修正の回数や範囲を決めずに引き受けていた | 3. これまでの分は求めず、ここから線を引く |
| お願いを断られた | 断られたときの一文 |
| 数分で済む小さな追加で、今回は料金をもらわない | 今回だけ範囲内にするときの一文 |
金額と日付は例です。自分の見積もりと、自分で決めた数字に置き換えてください。
1. 元の範囲を引いて、追加の金額と納品日を書く(仕様変更で範囲外)
Web制作のフリーランスが、B社の田中様から「トップページ1ページのデザインとコーディング 110,000円(税込)・納品日12月5日」で請け負っている途中で、会社概要ページも頼まれた例です。
件名:会社概要ページの追加について(トップページ制作)
B社
田中様
お世話になっております。〇〇です。
会社概要ページのご依頼をいただき、ありがとうございます。
当初のお見積もりは「トップページ1ページのデザインとコーディング」でしたので、会社概要ページは追加の作業として承ります。
・追加の作業:会社概要ページ1ページのデザインとコーディング
・追加の金額:33,000円(税込)
・納品日:12月5日から12月12日に変わります(2ページまとめて納品)
この内容でよろしければ、ご返信をいただいてから会社概要ページに取りかかります。11月28日までにお返事をいただければ、12月12日に納品できます。
それまでの間、トップページの作業は予定どおり進めております。
どうぞよろしくお願いいたします。
〇〇(署名)
元の範囲は、見積もりや依頼のメールの言葉をそのまま「」で引きます。「当初のお約束と違います」のように相手を責める言い方にしなくても、並べるだけで範囲の外だと伝わります。返事の期限は、それを過ぎると納品日がずれる日にしておくと、相手も決めやすくなります。
2. 回数を伝えて、進め方を選んでもらう(修正回数の超過)
Webライターが、C社の佐藤様に記事を納めていて、見積もりで「修正は2回まで」としていたところに3回目の修正の指示が届いた例です。
件名:3回目の修正について(「在宅勤務の始め方」の記事)
C社
佐藤様
お世話になっております。〇〇です。
修正のご指示をありがとうございます。
お見積もりでは、修正は2回までとしておりました。今回は3回目の修正にあたるため、1回につき5,500円(税込)の追加で承ります。
お手数ですが、次のどちらかでお返事をいただけますでしょうか。
1. 追加(5,500円・税込)で3回目の修正を行う(修正稿はお返事から2営業日以内にお送りします)
2. 2回目の修正稿で確定とする
お返事をいただいてから、修正に取りかかります。
どうぞよろしくお願いいたします。
〇〇(署名)
選ぶだけで返事ができる形にすると、相手は「払うか・ここで終えるか」を社内で決めやすくなります。こちらの誤字や指示の読み落としを直すのは、回数に数えずに直します。そこまで数えると、相手の不信を招きます。
3. これまでの分は求めず、ここから線を引く(最初に範囲を決めていなかった)
知人の紹介で、D社の山本様から会社案内サイトの文章5ページを一式66,000円(税込)で引き受け、修正の回数を決めていなかった例です。修正はすでに4回目まで対応し、5回目の指示が届きました。
件名:今後の修正の進め方について(会社案内サイトの文章)
D社
山本様
お世話になっております。〇〇です。
修正のご指示をありがとうございます。
最初のお打ち合わせで修正の回数をお決めしていなかったため、ここで今後の進め方をお伝えさせてください。
これまでの4回の修正は、お見積もりの範囲として対応いたしました。
今回いただいた修正から、1回につき6,600円(税込)で承りたいと考えております。
この内容でよろしければ、ご返信をいただいてから今回の修正に取りかかります。
4回目の修正稿で確定とされる場合も、その旨をお知らせいただけますでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。
〇〇(署名)
回数を決めていなかったのは、こちらにも相手にも同じです。さかのぼって請求せず、「今回から」と区切ると、相手が受け入れやすくなります。次の仕事からは、見積もりに「修正は2回まで。3回目からは1回〇円」と書いておきます。
断られたときの一文
例文1を断られたときの返し方です。値引きは、自分で金額を決めたときだけ、1つの数字で出します。
- 追加をやめる: 「承知いたしました。会社概要ページは今回は見送り、当初のとおりトップページを12月5日に納品いたします。」
- 次に回す: 「承知いたしました。まずトップページを12月5日に納品し、会社概要ページは改めてご依頼をいただいたときにお見積もりいたします。」
- 範囲内に収める(自分の手間がほとんど増えないときだけ): 「承知いたしました。会社概要をトップページの中の1つの欄として載せる形でしたら、当初のお見積もりの範囲で対応できます。」
断られても、元の範囲の仕事はそのまま続きます。「では無料で」と後から引き受け直すと、次のお願いが通りにくくなります。
今回だけ範囲内にするときの一文
数分で済む直しが1回だけ、というときは、料金をもらわない判断もあります(決まりは無く、当サイトの目安です)。そのときも黙って直さず、次の一文を添えます。
今回の修正は範囲内として対応いたします。次回からは、1回につき5,500円(税込)で承ります。
黙って無料で直すと、相手にとってはそれが「いつもの範囲」になります。
例文はすべて当サイトが用意したもので、下のプロンプトの出力ではありません。
試した結果(Claude の有料プランのモデル Opus 5.5・2026-09-25。無料プランの標準モデル Sonnet 5 や ChatGPT の無料版では確かめておらず、結果が変わることがあります): 元の約束も書き方も渡さずに追加料金のお願いを3回頼むと、3回とも、金額を調整できると読める一文が入りました。1回目は「ご不明な点や調整したい点がありましたら、お気軽にお申し付けください」、2回目は「ご不明な点や、ご予算・納期についてご希望がございましたら、お気軽にお申し付けください」です。3回とも知らないはずの「先日は〜ご相談いただき」が、2回は頼んでいない分納(トップページだけ先に納品)の申し出が入りました。「今回は無償で対応します」・法律の話・「着手済みですので」・金額や日付の書き換えは0回でした。下のプロンプトで元の約束と書き方を渡した1回では、危ない一文は入りませんでした。
追加の作業は、了承の返事をもらってから始める
お願いは追加の作業に手をつける前に送り、「それで進めてください」という返事が届いてから始めます。終わってから請求すると、相手は「追加でかかるとは思っていなかった」と受け取りやすくなります。フリーランス向けに追加料金の伝え方を書いた記事でも、了承の前に作業を始めないことが勧められています(フリーランスロードの例)。
返事はメールやチャットの文字で残る形でもらいます。フリーランス協会の記事で専門家が答えた例では、「追加料金がかかるが、よいか」に相手が「よい」と返したやりとりがLINEに残っていた分と、口頭だけで追加した分とで、見通しが分けて説明されていました(フリーランス協会の記事)。
お願いのメールに書くのは、次の4つです。
| 書くこと | 書き方 | 避ける書き方 |
|---|---|---|
| 元の約束 | 見積もり・依頼のメールの言葉を「」で引く | 「当初のお約束と違います」 |
| 増える作業 | 何を、何ページ・何回 | 「いろいろ増えましたので」 |
| 追加の金額 | 1つの数字+税込か税別か | 「〇〜〇円」「ご相談のうえ」 |
| 新しい納品日 | 日付で書く | 「少しお時間をいただきます」 |
- 電話や打ち合わせで頼まれたとき: その日のうちに、例文1と同じ形でメールを送り、返事を文字でもらいます
- もう手をつけてしまったとき: いったん手を止めて、同じ形でお願いを送ります。「着手済みですので」とは書きません。了承を前提にした言い方になり、相手が断りにくくなるぶん、こじれやすくなります
- 仲介サイト(クラウドソーシング)経由の仕事: 追加分の支払いも、そのサイトの支払いの仕組みで受けたいと、メッセージで頼みます
AIで自分用に直すプロンプト
例文を自分の仕事に置き換えるのが手間なときは、【】の中を書き換えて、AIチャットに貼り付けてください。追加の金額と新しい納品日は、先に自分で決めて書き込みます。AIに計算や値引き、言い換えをさせないためです。
取引先に、追加料金のお願いのメールを書いてください。
状況:【自分の仕事】として、【相手の会社名・担当者名】から【何を】請け負っています。【作業の途中で、見積もりに入っていない依頼が来ました/見積もりで決めた修正の回数を超える修正の依頼が来ました/修正の回数を決めずに引き受けていて、修正が続いています】。
元の約束(見積もり・依頼文の言葉をそのまま):【】
今回の依頼:【】
追加の内容(自分で決めた数字。この内容をそのまま使う):
- 追加の作業:【】
- 追加の金額:【〇〇円(税込)】
- 納品日:【元の日付】から【新しい日付】に変わる
- 着手:まだ始めていない。了承の返事をもらってから始める
書き方:
- 件名と本文を書く
- 金額・日付・元の約束の言葉は、上に書いたとおりに使う。計算・言い換え・値引きをしない
- 無償で対応する・金額は相談に応じる・予算に合わせる、とは書かない
- 法律や契約の話、相手を責める言い方は書かない
- 作業はまだ始めていないこと、了承の返事をもらってから始めることを書く
- 返事をもらうまで追加の作業は止めて待ち、元の範囲の作業は進めると書く
- 【300】字程度、丁寧で簡潔に
「書き方」の2〜6行目は消さないでください。条件を渡さずに頼んだとき、AIが足したものは、下の「AIが足しがちな危ない一文を消す」にまとめています。
記入済みの例(例文1と同じ、会社概要ページの追加)
取引先に、追加料金のお願いのメールを書いてください。
状況:フリーランスのWeb制作者として、B社の田中様からホームページのトップページのデザインとコーディングを請け負っています。作業の途中で、見積もりに入っていない依頼が来ました。
元の約束(見積もり・依頼文の言葉をそのまま):トップページ1ページのデザインとコーディング 110,000円(税込)、納品日 12月5日
今回の依頼:会社概要ページも、トップページと同じデザインで作ってほしい
追加の内容(自分で決めた数字。この内容をそのまま使う):
- 追加の作業:会社概要ページ1ページのデザインとコーディング
- 追加の金額:33,000円(税込)
- 納品日:12月5日から12月12日に変わる
- 着手:まだ始めていない。了承の返事をもらってから始める
書き方:
- 件名と本文を書く
- 金額・日付・元の約束の言葉は、上に書いたとおりに使う。計算・言い換え・値引きをしない
- 無償で対応する・金額は相談に応じる・予算に合わせる、とは書かない
- 法律や契約の話、相手を責める言い方は書かない
- 作業はまだ始めていないこと、了承の返事をもらってから始めることを書く
- 返事をもらうまで追加の作業は止めて待ち、元の範囲の作業は進めると書く
- 300字程度、丁寧で簡潔に
上の記入済みの例を貼って返ってきた文面です(Claude Opus 5.5・2026-09-25・1回)。
件名:会社概要ページ追加のお見積もりについて
B社 田中様
いつもお世話になっております。
会社概要ページのご依頼をいただき、ありがとうございます。
当初のお約束は「トップページ1ページのデザインとコーディング 110,000円(税込)、納品日 12月5日」でした。今回のご依頼はこの範囲に含まれないため、追加のお見積もりをお送りいたします。
・追加の作業:会社概要ページ1ページのデザインとコーディング
・追加の金額:33,000円(税込)
・納品日:12月5日から12月12日に変わります
追加の作業はまだ始めておりません。ご了承のお返事をいただいてから始めます。お返事をいただくまで追加の作業は止めてお待ちし、トップページの作業はこのまま進めてまいります。
お手数ですが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。
金額・日付・元の約束の言葉は渡したとおりで、無償・相談・予算・法律・了承を前提にした一文は入っていませんでした。直すのは2か所です。「追加のお見積もりをお送りいたします」は、見積書を別に添付しないなら「追加の内容は次のとおりです」に直します(箇条書きが見積もりの代わりになっているため)。署名が無いので足します。
AIが足しがちな危ない一文を消す
元の約束も書き方も渡さずに、次の短い依頼文で頼んだ結果です。
取引先のB社の田中様から、ホームページのトップページのデザインとコーディングを110,000円で請け負っています。途中で、会社概要ページも同じデザインで作ってほしいと頼まれました。追加で33,000円かかり、12月5日の予定だった納品が1週間延びます。追加料金をお願いするメールを書いてください。
3回(Claude Opus 5.5・2026-09-25・毎回新しい会話)頼んで、依頼文に無いのに入ったものと、抜けたものを数えました。
| 足されたもの・抜けたもの | 3回中 | 実際の文面(抜粋) |
|---|---|---|
| 金額を調整できると読める一文 | 3回 | 「ご不明な点や調整したい点がありましたら、お気軽にお申し付けください」(1回目)/「ご不明な点や、ご予算・納期についてご希望がございましたら、お気軽にお申し付けください」(2回目) |
| 知らない経緯 | 3回 | 「先日は、会社概要ページの追加制作についてご相談いただきありがとうございました」(1回目) |
| 合計金額を自分で計算して書く | 3回 | 「合計:143,000円」(1回目。計算は3回とも正しかった) |
| 宛名に「株式会社」を補う | 3回 | 「株式会社B」(1回目) |
| 頼んでいない分納の申し出 | 2回 | 「なお、トップページだけ先に12月5日に納品することもできますので、ご希望があればお知らせください」(1回目) |
| 依頼文に無い「税込」を補う | 2回 | 「今回の追加分(会社概要ページ):33,000円(税込)」(2回目) |
| 頼んでいない見積書を送る約束 | 2回 | 「あわせて、修正したお見積書もお送りします」(2回目) |
| (抜けたもの)了承をもらってから始める、という一文 | 1回 | 3回目は本文に無く、メールの外の補足にだけあった |
| 「今回は無償で対応します」など、料金をもらわない一文 | 0回 | ― |
| 法律・契約を持ち出す一文 | 0回 | ― |
| 「着手済みですので」など、了承を前提にした言い方 | 0回 | ― |
| 金額・日付の書き換え | 0回 | 3回とも「33,000円」「12月12日」のまま |
いちばん困るのは、「お気軽に」の一文です。追加の金額を1つの数字で出したメールの最後に「ご予算・納期についてご希望がございましたら、お気軽に」と書くと、金額はまだ下げられますと伝えることになります。相手が「では2万円で」と返してきたとき、断りにくくなります。
分納の申し出は、できるかどうかを自分で決める前に約束してしまう一文です。「税込」は、依頼文に書かなかったのにAIが補ったもので、2回とも本文の外の補足に「税抜に10%を足した数字と見て書いた」という趣旨の断りがありました。自分の見積もりが税別なら、金額の意味が変わります。合計の計算は3回とも正しかったものの、書くなら自分の電卓で確かめます。見積書を送る約束は、送る予定が無ければ消します。
事前に心配していた「今回は無償で対応します」「法律で〜」「着手済みですので」と、金額・日付の書き換えは、3回とも出ませんでした。「差額はご相談に応じます」「ご予算に合わせて調整」も、その文言では出ず、代わりに上の「お気軽に」の形で3回とも出ました。
送る前は、次の順に探して消してください。
| 探すもの | 見つけたら | |
|---|---|---|
| 1 | 「ご不明な点や調整したい点がありましたら、お気軽にお申し付けください」「ご予算・納期についてご希望がございましたら、お気軽にお申し付けください」のような、金額を調整できると読める一文 | 消す。締めは「どうぞよろしくお願いいたします」だけでよい |
| 2 | 「先日は、会社概要ページの追加制作についてご相談いただきありがとうございました」のような、実際と違う経緯 | 「会社概要ページのご依頼をいただき、ありがとうございます」など、本当の経緯に直す |
| 3 | 「トップページだけ先に12月5日に納品することもできます」のような、頼んでいない申し出 | 自分で決めていなければ消す |
| 4 | 金額・「税込」・合計・納品日 | 自分の見積もりと一字ずつ照らす。税別の見積もりなら直す。合計は自分の電卓で確かめる |
| 5 | 「あわせて、修正したお見積書もお送りします」のような、書類の約束 | 送らないなら消す。送るなら添付して「添付のとおりです」と書く |
| 6 | 了承をもらってから始める、という一文 | 無ければ「ご返信をいただいてから取りかかります」を足す |
| 7 | 宛名の「株式会社B」 | 相手の正式な社名に直す |
| 8 | 「今回は無償で対応いたします」「法律で〜」「着手済みですので」(今回は出なかったもの) | あれば消す。無料にすると決めたときは線を残す一文に替える |
条件を渡さずに頼んだ3回の出力の全文
「〇〇」はAIが入れたままです。3回とも、メールの後ろに署名欄と、送る前の補足(税込か税別か・分納の段落の扱いなど)が付いていました。載せたのはメール本文だけです。
1回目
件名:会社概要ページ追加に伴うお見積りと納期変更のご相談
株式会社B
田中様
いつもお世話になっております。
〇〇(自社名)の〇〇(氏名)です。
先日は、会社概要ページの追加制作についてご相談いただきありがとうございました。
トップページと同じデザインでの制作について、お見積りと納期をご連絡いたします。
■追加制作の内容
・会社概要ページのデザインとコーディング(トップページと同じデザイン)
■費用
・当初のご依頼(トップページ):110,000円
・追加分(会社概要ページ):33,000円
・合計:143,000円
■納期
・当初の予定:12月5日
・変更後:12月12日
ページが1枚増えるため、納品日を1週間延ばしていただけますと幸いです。
なお、トップページだけ先に12月5日に納品することもできますので、ご希望があればお知らせください。
上記の内容でよろしければ、ご返信いただけますでしょうか。
ご了承をいただいてから、会社概要ページの制作を始めます。
ご不明な点や調整したい点がありましたら、お気軽にお申し付けください。
どうぞよろしくお願いいたします。
2回目
件名:会社概要ページ追加に伴うお見積もりと納期変更のご相談
株式会社B
田中様
いつもお世話になっております。
〇〇(会社名)の〇〇(氏名)です。
先日は、会社概要ページの追加制作についてご相談いただき、ありがとうございました。
トップページと同じデザインで制作いたします。つきましては、追加の費用と納期について、以下のとおりご確認をお願いいたします。
■ 追加の内容
会社概要ページのデザインとコーディング(トップページと同じデザイン)
■ 費用
・当初のご契約(トップページのデザインとコーディング):110,000円(税込)
・今回の追加分(会社概要ページ):33,000円(税込)
・合計:143,000円(税込)
■ 納期
当初の予定:12月5日
変更後:12月12日(1週間延長)
ページが1つ増えるため、デザインの調整やコーディング、表示の確認にお時間をいただいております。納期が延びてしまい恐縮ですが、ご了承いただけますと幸いです。
上記の内容でよろしければ、このメールにご返信いただけますでしょうか。
ご承諾をいただいてから、会社概要ページの制作を始めます。あわせて、修正したお見積書もお送りします。
ご不明な点や、ご予算・納期についてご希望がございましたら、お気軽にお申し付けください。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
3回目
件名:会社概要ページ追加制作に伴うお見積りと納期変更のご相談
株式会社B社
田中様
いつもお世話になっております。
〇〇(会社名)の〇〇(氏名)です。
先日は、会社概要ページの追加制作についてご相談いただき、ありがとうございました。
トップページと同じデザインで制作する前提で内容を確認しましたので、費用と納期についてご相談させてください。
■追加制作の内容
・会社概要ページ 1ページ(トップページと同じデザインで、デザインとコーディングを行います)
■費用
・当初のご契約(トップページのデザイン・コーディング):110,000円(税込)
・追加分(会社概要ページ):33,000円(税込)
・合計:143,000円(税込)
■納期
・当初の予定:12月5日
・変更後:12月12日(1週間延長)
追加ページの制作期間を確保するため、納品日を1週間延ばしていただく形になります。ご迷惑をおかけしますが、ご理解いただけますと幸いです。
なお、トップページだけを先に12月5日に納品し、会社概要ページを12月12日に納品するという分け方もできます。ご希望があればお知らせください。
上記の内容でよろしければ、このメールにご返信いただけますでしょうか。ご了承いただけましたら、追加分を含めたお見積書を改めてお送りします。
ご不明な点や調整したい点がありましたら、お気軽にご連絡ください。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
ここまでで、追加料金のお願いのメールは送れます。ここから下は補足です。
AIを使わない方が速いケース
- 同じ相手に前にも追加をお願いしたことがあるなら、前回の自分のメールを複製して、作業・金額・日付だけ変えます
- 金額や日数を足し引きする必要があるなら、AIに計算させず、電卓とカレンダーで決めてから例文に入れます
- チャットでやりとりしている相手なら、「会社概要ページは当初の範囲外のため、追加で33,000円(税込)、納品は12月12日になります。進めてよろしければお返事ください」の1〜2行で足ります
補足:法律は背景として知っておく
2024年11月1日から、フリーランスとの取引のルールを定めた法律(特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律。通称フリーランス・事業者間取引適正化等法)があります。追加料金に関わるのは次の2つで、どちらも仕事を頼む側に向けた決まりです。
- 仕事の内容と報酬を示す(3条1項): 事業者は、ひとりで受ける人(従業員を使わない個人や、代表者1人だけで従業員のいない会社)に仕事を頼んだら、直ちに「給付の内容、報酬の額、支払期日その他の事項」を、書面やメールなどで示さなければなりません。例文で引く「元の約束」には、相手からのこうした連絡や、自分の見積もりの言葉を使います
- 落ち度のない内容の変更・やり直し(5条2項2号): 頼む側は、「特定受託事業者の責めに帰すべき事由がないのに、特定受託事業者の給付の内容を変更させ、又は…給付をやり直させること」によって、受ける側の利益を不当に害してはなりません。公正取引委員会は、これを「費用を負担せずに」変更ややり直しをさせることと説明しています
5条がかかるのは、頼む側が、従業員を使う個人か、役員が2人以上いるか従業員を使う会社で、1か月以上の期間の仕事(更新で1か月以上続くものを含む)の場合です。期間が1か月未満の仕事や、従業員を使わない個人・代表者1人だけで従業員のいない会社からの依頼には、この条文はかかりません。
この法律が定めているのは頼む側がしてはならないことで、追加の金額を決めるものではありません。相手が対象かどうか(従業員がいるか、1か月以上の仕事か)は、こちらからは分からないことも多くあります。メールに「法律で」「違反です」と書くと、相手を責める形になり、話が金額から離れてしまいます。お願いのメールは、元の約束と追加の内容だけで書きます。
払ってもらえない、一方的に内容を変えられた、などで困ったときは、厚生労働省の委託で第二東京弁護士会が運営する「フリーランス・トラブル110番」で、契約上・仕事上のトラブルを弁護士に無料で相談できます。自分の取引がこの法律の対象か、どうすればよいかは、窓口や専門家に相談してください。
出典(2026-09-25確認): 法律の条文(2条1項・6項、3条1項、5条)と、期間を「一月」とする施行令1条(e-Gov法令検索 法律/施行令)/公正取引委員会 フリーランス法特設サイト(「費用を負担せずに」の説明)/厚生労働省「フリーランスとして業務を行う方・フリーランスの方に業務を委託する事業者の方等へ」(フリーランス・トラブル110番の案内)
検証ログ
使用したAI・試した回数・更新履歴
- 例文3通り・断られたときと今回だけ範囲内にするときの一文: 記事の一部として当サイトが用意した例です(記事全体と同じくAIが執筆)。プロンプトを実行した出力ではありません。金額・日付は架空の例で、相場を示すものではありません
- ChatGPTでは試していません。同じことがChatGPTで起きるかは確かめていません
- 使用モデル: Claude Opus 5.5(有料プランのモデル)。毎回新しい会話で実行しました。無料プランの標準モデル(Claude Sonnet 5)や ChatGPT の無料版では試しておらず、結果が変わることがあります
- 検証日: 2026年9月25日
- 試行回数: 合計4回。条件を渡さない依頼文 3回/【】を埋めたプロンプトの記入済みの例(例文1と同じ、会社概要ページの追加)1回
- 条件を渡さない依頼文の3回で起きたこと: 金額を調整できると読める「お気軽に」の一文 3回(うち1回は「ご予算」と明記)。「先日は〜ご相談いただき」 3回。合計143,000円の計算 3回(3回とも正しい)。宛名に「株式会社」を補った回 3回。頼んでいない分納の申し出 2回。依頼文に無い「税込」を補った回 2回。見積書を送る約束 2回。了承をもらってから始めると本文に書かなかった回 1回。料金をもらわない一文 0回。法律・契約を持ち出す一文 0回。「着手済みですので」などの圧 0回。金額・日付の書き換え 0回
- 記入済みの例の1回: 金額・日付・元の約束の言葉は渡したとおり。無償・相談・予算・法律・了承を前提にした一文は0。直す箇所は「追加のお見積もりをお送りいたします」(見積書を添付しない場合)と、署名が無いこと
- 実行した環境について: 当社の作業環境の中で実行したため、完全に白紙の会話ではありません。条件を渡さない3回では、メール本文の後ろに署名欄と送る前の補足が付きました。載せたのはメール本文だけです
- 試していないこと: 例文2(修正回数の超過)・例文3(範囲を決めていなかった)・断られたときの返信をプロンプトで作ること。所要時間は記録していません
- 法令の記述について: 法律の2条1項・6項、3条1項、5条の条文と、施行令1条(期間は一月)を、2026年9月25日にe-Gov法令検索で確認しました。公正取引委員会と厚生労働省の解釈の指針(ガイドライン)の本文は確かめていないため、その内容は書いていません。個別の取引が対象になるかの判断はしていません
- 「了承の前に始めない」「返事を文字で残す」について: 法律の決まりではなく、フリーランス向けに追加料金の伝え方を書いた記事と、フリーランス協会の記事での専門家の回答をもとに、当サイトがまとめた目安です
この検証の限界: 架空の1つの状況で、回数も少なく、同じことが毎回起きるとも起きないとも言えません。出力はAIの種類・時期・設定で変わります。
更新履歴
- 2026-09-29: 公開
まとめ
追加料金は、追加の作業に手をつける前に、元の約束・増える作業・追加の金額・新しい納品日を1通に書いてお願いし、文字で了承をもらってから始めます。修正回数を超えたときは、進め方を選んでもらう形にします。範囲を決めていなかったときは、これまでの分は求めず、今回から区切ります。断られたら、やめる・次に回す・範囲内に収めるのどれかを1〜2行で返し、今回だけ無料にするときも「次回からは追加」と書き残します。法律はメールに書きません。AIに直させるときは金額と日付を自分で決めて渡し、送る前に、「ご不明な点や調整したい点がありましたら、お気軽にお申し付けください」のような一文、知らないはずの「先日は」、頼んでいない分納の申し出や見積書の約束を消し、「税込」と合計を自分の見積もりと照らします。
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AI生成コンテンツに関する開示: 本記事はAI(Claude)が執筆したものです。例文は当サイトが書いた例で、プロンプトの出力例は実際に生成したものです。検証は検証ログに記載の回数の範囲にとどまり、ChatGPTでの動作は確認していません。法律に関わる判断は、相談窓口や専門家にご確認ください。本サイトは広告・アフィリエイトリンクを含む場合があります。詳しくは免責事項をご確認ください。