公開日: 2026-09-16 / 更新: 2026-10-12 / タグ: 受注・条件・契約・メール

見積もりが高いと言われたときの返信メール例文|値引きに応じる・範囲を減らす・断るの3通り(フリーランス向け・AIで自分用に直すプロンプト付き)

「見積もりが高い」「もう少し下がりませんか」と言われたときの返し方は、値引きに応じる・作業の範囲を減らして金額を合わせる・今の金額のまま進めてもらう(断る)の3通りです。先に「下げてよい下限」と「減らせる作業」を決めれば、どれで返すかが決まります。AIで直すプロンプトの出力はClaudeで確かめたもので、ChatGPTでは試していません。

返信メール例文3通り

Webデザイナーが30万円(税別)の見積もりを送り、「予算が25万円なので、もう少し下がりませんか」と返ってきた例です。

こんなとき返し方
下げても受けたい相手で、下げてよい下限が決まっている1. 値引きに応じる
金額は下げられないが、減らせる作業がある2. 範囲を減らして金額を合わせる
下げると割に合わず、減らせる作業も無い3. 今の金額のまま進めてもらう(断る)

1. 値引きに応じる

件名の例:Re: Webサイトデザインのお見積もりの件

B社
佐藤様

お世話になっております。〇〇です。
お見積もりをご確認いただき、ありがとうございます。

ご予算の件、承知いたしました。今回のご依頼に限り、30万円(税別)を27万円(税別)に改めてお受けいたします。作業の内容と納期は、お送りしたお見積もりのとおりです。

こちらでよろしければ、改めたお見積書をお送りします。
恐れ入りますが、〇月〇日までにお返事をいただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

〇〇(署名)

「今回のご依頼に限り」と「作業の内容と納期はお見積もりのとおり」の2つで、次の依頼の基準にならないことと作業は減らさないことをはっきりさせます。

2. 範囲を減らして金額を合わせる

件名の例:Re: Webサイトデザインのお見積もりの件

B社
佐藤様

お世話になっております。〇〇です。
お見積もりをご確認いただき、ありがとうございます。

ご予算が25万円(税別)とのこと、承知いたしました。
お見積もりの30万円(税別)は、トップページと下層ページ4ページのデザインを前提にしております。デザインするページを次のように変えれば、25万円(税別)でお受けできます。

・トップページと、下層ページ3ページ(お見積もりでは4ページ)
・修正の回数と納期は、お見積もりのとおり

4ページのまま進める場合は、お見積もりの30万円(税別)となります。
どちらで進めるか、〇月〇日までにお知らせいただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

〇〇(署名)

減らす作業と、減らさない作業の両方を書きます。元の金額のままの選び方も残すと、相手が比べて選べます。

3. 今の金額のまま進めてもらう(値下げを断る)

件名の例:Re: Webサイトデザインのお見積もりの件

B社
佐藤様

お世話になっております。〇〇です。
お見積もりについてご相談いただき、ありがとうございます。

大変恐縮ですが、今回の作業の内容では、30万円(税別)から金額を下げることが難しい状況です。お見積もりは、トップページと下層ページ4ページのデザインと、各ページ2回までの修正をもとにしております。

この金額でご検討いただける場合は、お見積もりのとおり進めさせていただきます。ご予算に合わせて作業の内容を見直すご相談にも応じますので、お知らせください。
〇月〇日までにお返事をいただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

〇〇(署名)

断るときに入れるのは、金額の中身(何の作業にかかるか)を1文と、どうすれば進められるかです。「作業の内容を見直すご相談にも応じます」は、減らせる作業があるときだけ残してください。

3通りとも当サイトが用意した例文で、下のプロンプトの出力ではありません。件名は、相手のメールに返信ボタンで返せば自動で付く「Re: 〜」のままで足ります(各例文の上の「件名の例」はその見本で、「例文をコピー」では写りません)。新しくメールを作るときは「お見積もりの件(Webサイトデザイン)」のように用件を入れます。

試した結果(Claude Sonnet 5・2026-09-25。ChatGPTでは未確認): 金額と相手の返事だけを渡して「値下げを断る返信」を3回頼むと、3回とも、頼んでいない「範囲を減らす案」が足され、1回は「残りは後日追加で対応する」という先の約束まで入りました。下のプロンプトで自分で決めた内容を渡した1回では、決めていない金額・日付・作業・約束は足されませんでした。

どれで返すかを、自分で決める項目で決める

返信を書き始める前に、次の表を埋めます。埋まらない行があるうちは、その返し方は選べません。

項目書き方の例使う返し方
元の見積もり(税別か税込か)30万円(税別)3通りとも
下げてよい下限27万円(税別)1. 値引きに応じる
値引きしても変えないもの作業の内容・納期・修正の回数1. 値引きに応じる
減らせる作業と、減らした後の金額下層ページを4ページから3ページに、25万円(税別)2. 範囲を減らす
金額の中身を1文でトップページと下層ページ4ページのデザイン、各ページ2回までの修正3. 断る(1・2にも入れてよい)
返事がほしい時期〇月〇日まで3通りとも

「下げてよい下限」が決まらないときは、1は選べません。下限を決めずに「少しなら」と返すと、相手がいくらを思い浮かべるかは分からず、次の返事でまた悩むことになります。

AIへの依頼文(プロンプト)

例文を自分の仕事に置き換えるのが手間なときは、【】の中を書き換えて、AIチャットに貼り付けてください(下の文は、AIへの指示文=プロンプトです)。

取引先から「見積もりが高い」と言われたときの返信メールの本文を書いてください。

状況:【自分の仕事】として、【相手の会社名・担当者名】に【作業の内容】の見積もり【金額(税別か税込か)】を送りました。相手からは「【相手が言ったこと】」と返事がありました。

返し方:【1 値引きに応じる/2 作業の範囲を減らして金額を合わせる/3 今の金額のまま進めてもらう】

自分で決めた内容(この内容だけを使う):
- 値引きに応じるなら、新しい金額:【金額。使わないなら「なし」】
- 範囲を減らすなら、減らす作業と、その場合の金額:【作業と金額。使わないなら「なし」】
- 金額の中身(何の作業にかかるか):【1文】
- 返事がほしい時期:【〇月〇日まで】

書き方:
- 上に書いていない金額・割合・日付・作業は書かない
- 次回以降の値引き、支払い方法の変更、無料の追加作業は書かない
- 相手の予算や会社の事情を推し量る一文、自分の力不足をわびる一文は書かない
- 【300】字程度、丁寧だが卑屈になりすぎないトーン

「書き方」の2〜4行目は消さないでください。書かずに頼んだときにAIが足したものは、下の「注意:AIに短く頼むと足されやすい一文」にまとめています。

記入済みの例(値下げを断るケース)
取引先から「見積もりが高い」と言われたときの返信メールの本文を書いてください。

状況:フリーランスのWebデザイナーとして、B社の佐藤様にWebサイトのデザインの見積もり30万円(税別)を送りました。相手からは「予算が25万円なので、もう少し下がりませんか」と返事がありました。

返し方:3 今の金額のまま進めてもらう

自分で決めた内容(この内容だけを使う):
- 値引きに応じるなら、新しい金額:なし
- 範囲を減らすなら、減らす作業と、その場合の金額:なし
- 金額の中身(何の作業にかかるか):トップページと下層ページ4ページのデザインと、各ページ2回までの修正
- 返事がほしい時期:10月10日まで

書き方:
- 上に書いていない金額・割合・日付・作業は書かない
- 次回以降の値引き、支払い方法の変更、無料の追加作業は書かない
- 相手の予算や会社の事情を推し量る一文、自分の力不足をわびる一文は書かない
- 300字程度、丁寧だが卑屈になりすぎないトーン

上の記入済みの例を貼って返ってきた文面です(Claude Sonnet 5・2026-09-25・1回)。

件名:Re: Webサイトデザインお見積もりの件

B社
佐藤様

お世話になっております。
ご予算の件、ご連絡いただきありがとうございます。

今回のお見積もり30万円(税別)は、トップページと下層ページ4ページのデザイン制作、および各ページ2回までの修正を含む内容となっております。つきましては、恐れ入りますが今回は提示させていただいた金額にて進めさせていただきたく存じます。

ご検討いただき、10月10日までにご返事を頂戴できますと幸いです。
何かご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

何卒よろしくお願いいたします。

決めていない金額・日付・作業・先の約束は入っていませんでした。直すなら2か所です。

「恐れ入りますが」はお願いの前に置くクッションの言葉で、力不足をわびる一文ではありません。残すかどうかは好みで決めてかまいません。

送る前に確かめる7点

例文を直したときも、AIに作らせたときも、送る前に上から順に見てください。

確かめること見つけたら
1金額・税別か税込か・日付が、自分で決めた内容と同じ字になっているか自分の書いた方に直す
2金額の理由に、自分が書いていない作業や言い切り(「確認工程」「適正な金額」など)が無いか自分の書いた金額の中身に差し替える
3決めていない値引き・割引率・「範囲を減らせば〇万円に収める」のような金額が無いか消す
4「残りは後日追加で」「次回以降は」のような、先の約束が無いか消す
5決めていない申し出(範囲を減らす案・無料の追加作業・納期の前倒し・分割払いなど)が無いか決めていない申し出は消す
6謝る一文(「ご期待に沿えず申し訳ございません」など)や、していない経緯(ひとりなのに「社内で検討いたしましたが」など)が無いか消す
7返事の期限・件名・宛名(会社名・担当者名)があるか自分で足す・直す

3〜5行目は、送った後に取り消しにくいものです。「残りは後日追加で」のような先の約束は、今回の金額の話が終わった後まで残ります。

注意:AIに短く頼むと足されやすい一文

金額と相手の返事だけを渡して、次の短い依頼文で頼んだ結果です。「書き方」の条件は入れていません。

取引先に送った見積もり(Webサイトのデザイン、30万円)に「予算が25万円なので、もう少し下がりませんか」と返事がありました。値下げを断る返信メールの本文を書いてください。

3回(Claude Sonnet 5・2026-09-25・毎回新しい会話)頼んで、依頼文に無いのに入ったものを数えました。

足されたもの3回中実際の文面(抜粋)
頼んでいない「範囲を減らす案」3回「ページ数や機能範囲を調整するなど」「ページ数やデザインの範囲を調整するなど」
決めていない金額・先の約束1回「作業範囲を縮小して25万円に収める」「まずは主要ページのみ制作し、残りは後日追加で対応する」
渡していない金額の理由3回「必要な工数・品質を踏まえて」「デザインの品質と作業範囲を維持するために」「デザイン範囲・工数・…確認工程」
謝る一文2回「ご不便をおかけし恐縮ですが」「ご期待に沿えず申し訳ございませんが」
していない経緯・言い切り1回「社内で検討いたしましたが」「適正な金額であり」
(逆に抜けたもの)返事の期限3回期限が入らず、「お気軽にお申し付けください」などで終わった

範囲を減らす案そのものは、悪い返し方ではありません(例文2はそれです)。困るのは、どの作業を減らすか、いくらになるかを自分で決める前に、AIが決めて書いてしまうことです。2回目は「25万円に収める」と金額まで書き、「残りは後日追加で対応する」と、まだ決めていない次の仕事まで約束していました。

足されたものが最も多かった3回目の全文は、末尾の検証ログに載せています。

AIを使わない方が速いケース

補足:相談先

見積もりの段階で金額の相談を受けること自体は、よくあるやりとりです。一方で、発注が決まった後に、決めた報酬を一方的に減らすよう求められたときなどは、2024年11月に施行された「フリーランス・事業者間取引適正化等法」が関わる場合があります(公正取引委員会の特設ページ・2026-09-24確認)。当てはまるかどうかは取引の中身で変わるため、自分で判断せず、弁護士に無料で相談できる「フリーランス・トラブル110番」などの窓口に相談してください。

検証ログ

使用したAI・試した回数・更新履歴
  • 例文3通り: 記事の一部として当サイトが用意した例です(記事全体と同じくAIが執筆)。下のプロンプトを実行した出力ではありません
  • ChatGPTでは試していません。同じことがChatGPTで起きるかは確かめていません
  • 使用モデル: Claude Sonnet 5。毎回新しい会話で、ほかの道具を使わずに実行しました
  • 検証日: 2026年9月25日
  • 試行回数: 合計4回。条件を省いた依頼文 3回/【】を埋めたプロンプトの記入済みの例(値下げを断るケース)1回
  • 条件を省いた3回で起きたこと: 範囲を減らす案 3回、渡していない金額の理由 3回、返事の期限なし 3回、謝る一文 2回、決めていない金額と先の約束 1回、「社内で検討」と「適正な金額」1回。件名が入ったのは1回、宛名が入ったのは1回(「〇〇様」)
  • 記入済みの例の1回: 決めていない金額・日付・作業・約束は0。「つきましては」のつながりが不自然、名前と署名なし
  • 出力の後ろにAIが自分の書き方を解説した段落が付いた回がありました。メール本文ではないので載せていません
  • 試していないこと: 返し方1(値引きに応じる)と2(範囲を減らす)をプロンプトで作ること。所要時間は記録していません

足されたものが最も多かった出力の全文(3回目・Claude Sonnet 5・2026-09-25)

このたびはお見積りをご確認いただき、誠にありがとうございます。また、ご予算についてご連絡いただき感謝申し上げます。

ご提示いただきました25万円というご予算につきまして、社内で検討いたしましたが、今回お見積りさせていただいた30万円は、ご依頼内容(デザイン範囲・工数・品質担保のための確認工程)を踏まえた適正な金額であり、誠に恐縮ながらこちらからの値引きは難しい状況でございます。何卒ご理解いただけますと幸いです。

もし可能であれば、ご予算に合わせてページ数やデザインの範囲を調整するなど、内容面でのご相談は承れますので、その場合はお気軽にお申し付けください。

ご期待に沿えず申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。

「社内で検討いたしましたが」は、ひとりで受けている人には事実でない一文です。「確認工程」「適正な金額」「範囲を調整する」も、依頼文に書いていません。件名・宛名・返事の期限もありませんでした。

この検証の限界: 架空の1つの状況で、回数も少なく、同じことが毎回起きるとも起きないとも言えません。「3回中3回」は今回の結果で、割合の目安ではありません。出力はAIの種類・時期・設定で変わります。

更新履歴

  • 2026-09-30: 題材を「見積もりが高いと言われたときの返信」に絞って組み直しました。以前の版でお約束した再検証について: 以前の3本のプロンプト(新規の提案文・値引き交渉への返信・金額の根拠の説明)は試し直さずに外し、値引きへの返信は新しいプロンプトに作り直し、Claude Sonnet 5 で試した結果(2026-09-25・合計4回)と出力を載せました。以前の版に書いていた観察(へりくだる一文・書いていない金額の補完・作業の内訳のあいまいな要約)は試し直していません。ChatGPTでは確かめていません
  • 2026-10-12: 例文3通りに件名と宛名の会社名(B社)を足しました。依頼文の下の案内を、実際の見出しの名前に直しました
  • 2026-09-23: 開示文を訂正しました(以前は「編集担当による確認を行っています」と書いていましたが、人間の編集担当はおらず、確認は別のAIが行っていました)
  • 2026-09-18: 訂正とお詫び。以前の版の検証ログに「公開前に実際にChatGPTへ入力して検証した」「使用モデル: ChatGPT」と書いていましたが、誤りでした。記事を作成したのはAI(Claude)で、ChatGPTで試した事実はありません。また「設計・検証に約35分」などの所要時間はAIの処理時間で、人が同じ作業をする時間の目安にならないため削除しました

まとめ

見積もりが高いと言われたら、値引きに応じる・範囲を減らして金額を合わせる・今の金額のまま進めてもらう、の3通りから選びます。選ぶ前に、下げてよい下限・減らせる作業・金額の中身・返事の期限を決めます。AIに直させるときは決めた内容だけを渡し、送る前に照合表で、決めていない値引き・先の約束・無料の申し出・へりくだった一文を消します。

さらに知りたい人へ

AI生成コンテンツに関する開示: 本記事はAI(Claude)が執筆したものです。例文3通りは当サイトが書いた例で、プロンプトの出力例は実際に生成したものです。検証は検証ログに記載の回数の範囲にとどまり、ChatGPTでの動作は確認していません。法律に関わる判断は、相談窓口や専門家にご確認ください。本サイトは広告・アフィリエイトリンクを含む場合があります。詳しくは免責事項をご確認ください。