既存の取引先への営業メール例文3つ(フリーランス)|追加の仕事の提案・久しぶりの取引先・見送りへの返信
今の取引先や前に仕事をした取引先に追加の仕事を提案する営業メールは、相手の仕事で気づいた事実から入り、料金と、断ってよいと伝える一文を1文ずつ書けば、押し売りに見えにくくなります。例文3つと、AIへの依頼文(プロンプト)を載せました。この依頼文をClaude無料版と同じモデル(Sonnet 5.5)で6回試すと、決めていない金額・日付や頼んでいない約束、値引きは0回でした(ChatGPTは未確認)。
既存の取引先に追加の仕事を提案する営業メール例文3通り
| こんなとき | 使う例文 |
|---|---|
| 続いている取引先の仕事の中で、別の仕事の必要に気づいた | 1. 今の仕事の隣の仕事を提案する |
| 前に一度仕事をした取引先が、新しいことを始めたと知った | 2. 久しぶりの取引先に提案する |
| 提案に「今回は見送りたい」と返事が来た | 3. 見送りの返事への返信 |
AIに頼むなら → AIへの依頼文(プロンプト)
クラウドソーシングなどの仲介サイトで受けている取引先には、このメールをサイトの外で送らず、サイトの中のメッセージで提案します。追加の仕事もサイトの中で契約すれば、金額と支払いの記録がサイトに残ります。
3通とも、フリーランスのWebライターが送る例として当サイトが書きました(金額は税込です。払う側が所得税を差し引いて振り込む取引(源泉徴収)では、差し引かれる前の額です。AIの出力は依頼文の節に載せています)。写すときは、〇〇(件名・書き出し・署名の3か所。例文3は件名が無いので2か所)をすべて自分の名前に置き換えます。件名のコピーでも(〇〇)が残るので、件名の欄で直します。
1. 今の仕事の隣の仕事を提案する
2年前から毎月コラムを4本書いているK社の中村様に、サイトの古い記事の書き直しを、小さく試す形で提案する例です。
件名:古い記事の書き直しのご提案(〇〇)
K社
中村様
お世話になっております。〇〇です。
毎月のコラムを書くために御社のサイトを読んでいて、2023年に公開された料金案内の記事3本に、今は変わった料金がそのまま載っていることに気づきました。
そこで、古い記事の書き直しをご提案させてください。まずは気づいた3本だけで試していただく形で、料金は1本1万5千円(税込)、3本で4万5千円(税込)です。
見送りでも、毎月のコラムはこれまでどおりお受けします。急ぎではありませんので、ご興味があればお返事をいただけますと幸いです。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
〇〇(署名)
要は、提案のきっかけを自分が売りたいことでなく、相手のサイトで気づいた事実で書くことです。料金と「見送りでも今の仕事は変わらない」を1文ずつ書くので、相手は社内で相談しやすく、断るときも気まずくなりにくくなります。
2. 久しぶりの取引先に提案する
1年前に会社案内のパンフレットの文章を一度だけ書いたM社の山本様に、10月1日(木)のお知らせで始まったと知ったオンライン相談のサービスについて、導入事例の記事を提案する例です。
件名:導入事例の記事のご提案(〇〇)
M社
山本様
ご無沙汰しております。昨年、会社案内のパンフレットの文章を担当した〇〇です。
10月1日のお知らせで、オンライン相談のサービスを始められたと知りました。
ご利用になったお客様へのインタビュー記事(導入事例)を書くお手伝いができればと思い、ご連絡しました。1本からお受けします。料金は1本3万円(税込)を目安に、内容をうかがってお見積りします。
今はご予定が無ければ、お返事は不要です。ご興味があれば、お知らせいただけますと幸いです。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
〇〇(署名)
久しぶりの相手には、前に何をした誰かを書き出しで名乗ります。料金を「目安+お見積り」にすると、相手は予算の見当がつき、自分は内容を聞く前に金額を決めずに済みます。「お返事は不要」と書いておけば、返事が来なくても催促せずに済みます。
3. 見送りの返事への返信
例文1を送ったところ、中村様から「ご提案ありがとうございます。今期は予算が無いため、今回は見送らせてください」と返事が来た例です。そのメールに返信します(件名は「Re:」のまま)。
K社
中村様
お世話になっております。〇〇です。
ご検討いただき、ありがとうございました。今期は予算が無いとのこと、承知いたしました。毎月のコラムは、これまでどおりお受けします。
来年4月ごろ、新しい年度の予算を考える時期に、もう一度ご案内してもよろしいでしょうか。お返事は急ぎませんので、ご都合のよいときにお知らせください。
今後ともよろしくお願いいたします。
〇〇(署名)
見送りへの返信は短く、承知したことと、今の仕事が変わらないことだけを書きます。もう一度案内する時期は、決めつけずに尋ねる形にします。案内してよいと返事が来たら、その時期に例文1の形で1回だけ送ります。返事が無いままなら、催促はせず、4月ごろに例文1の形で1回だけ短く案内します(当サイトの目安です)。
AIへの依頼文(プロンプト)
この依頼文は、AIが足しがちな、効果をうたう一文や無料の作業の申し出、今の仕事の質の約束が入らないよう、提案のきっかけ・料金・断ってよい一文を自分で書いて渡す形にしてあります(下の文はAIへの指示文=プロンプトです)。【】の中を自分の取引に書き換え、「メールで伝えること」の要らない行は消して、AIチャットに貼り付けます。
取引先の名前を貼る前に: 学習に使わせない設定を1回済ませれば、ふつうの取引はそのまま入れてかまいません。仮名にするのは秘密保持の約束がある重い案件だけです(ChatGPTに取引先名や金額を入れていい? 先に設定を1回、仮名にするのは重い案件だけ)。
取引先への、追加の仕事の提案についてのメールを書いてください。
状況:フリーランスの【自分の仕事】です。【相手の会社名と担当者名、これまでの取引。提案のきっかけ(相手の仕事で気づいたこと・相手のお知らせ)。見送りの返事に返信するなら、届いた返事の要点と「そのメールに返信します。」】
メールで伝えること:
- 提案する仕事:【何を・どのくらい。小さく試す形なら、その範囲】
- 料金:【金額(税込)。決めきれないなら「1本〇円(税込)が目安。内容をうかがってお見積りする」】
- 断ってもよいこと:【「見送りでも、今の〇〇はこれまでどおりお受けします」か「今はご予定が無ければ、お返事は不要です」】
- 返事のお願い:【急ぎかどうか。何の返事がほしいか】
- 見送りの返事へのお礼:【承知したこと。今の仕事をどうするか】
- 今後のこと:【もう一度案内してよいか、いつごろか(返事は急がない)】
書き方:
- 件名:【新しく送るなら「件名:(用件)(〇〇)」と1行目に書く/返信なら「返信なので件名は書かない」】
- 宛名は1行目に会社名、2行目に「担当者名+様」の2行にする
- 書き出しは【「お世話になっております。〇〇です。」/久しぶりの相手なら「ご無沙汰しております。〇〇です。」】
- 金額・日付・曜日は上に書いたものだけを使う。上に無い金額・割合・日付を足さない
- 上に無い約束(効果・成果・納期・無料の作業)、値引き・特別価格、急がせる言葉(「今なら」「お早めに」など)を足さない
- 今の仕事について「丁寧に」「責任を持って」など、質や納期を約束する一文を足さない。今の仕事は上に書いたことだけ触れる
- 相手の今の記事や仕事を悪く言わない。気づいたことは事実だけを書く
- 最後は【「ご検討のほど、よろしくお願いいたします。」/返信なら「今後ともよろしくお願いいたします。」】で結び、1行空けて「〇〇」と書く。自分の名前は〇〇のままにする
- メールの本文だけを書く。前後に説明や補足を付けない
- 400字程度、丁寧で簡潔に
提案のメール(例文1・2)では「見送りの返事へのお礼」と「今後のこと」の行を消し、見送りへの返信(例文3)では「提案する仕事」「料金」「断ってもよいこと」「返事のお願い」の4行を消します。【】の選ぶ形の所は、どちらか一方だけを残します。件名は、用件を自分で決めて書き込みます。
記入済みの例(例文1と同じ場面。「見送りの返事へのお礼」「今後のこと」の行は消している)
取引先への、追加の仕事の提案についてのメールを書いてください。
状況:フリーランスのWebライターです。K社の中村様から、2年前から毎月コラムを4本お受けしています。コラムを書くために御社のサイトを読んでいて、2023年に公開された料金案内の記事3本に、今は変わった料金がそのまま載っていると気づきました。
メールで伝えること:
- 提案する仕事:古い記事の書き直し。まずは気づいた3本だけで試していただく形
- 料金:1本1万5千円(税込)、3本で4万5千円(税込)
- 断ってもよいこと:見送りでも、毎月のコラムはこれまでどおりお受けします
- 返事のお願い:急ぎではない。ご興味があればお返事をいただきたい
書き方:
- 件名:「件名:古い記事の書き直しのご提案(〇〇)」と1行目に書く
- 宛名は1行目に会社名、2行目に「担当者名+様」の2行にする
- 書き出しは「お世話になっております。〇〇です。」
- 金額・日付・曜日は上に書いたものだけを使う。上に無い金額・割合・日付を足さない
- 上に無い約束(効果・成果・納期・無料の作業)、値引き・特別価格、急がせる言葉(「今なら」「お早めに」など)を足さない
- 今の仕事について「丁寧に」「責任を持って」など、質や納期を約束する一文を足さない。今の仕事は上に書いたことだけ触れる
- 相手の今の記事や仕事を悪く言わない。気づいたことは事実だけを書く
- 最後は「ご検討のほど、よろしくお願いいたします。」で結び、1行空けて「〇〇」と書く。自分の名前は〇〇のままにする
- メールの本文だけを書く。前後に説明や補足を付けない
- 400字程度、丁寧で簡潔に
上の記入済みの例を貼って返ってきた文面です(Claude Sonnet 5.5・2026-10-13・例文1の場面の2回のうち1回目)。
件名:古い記事の書き直しのご提案(〇〇)
K社
中村様
お世話になっております。〇〇です。
2年前から、毎月のコラムをお任せいただいております。
コラムを書くために御社のサイトを拝読していたところ、2023年に公開された料金案内の記事3本に、変更前の料金がそのまま掲載されていることに気づきました。
そこで、古い記事の書き直しをご提案いたします。まずは気づいた3本だけで、お試しいただく形を考えております。料金は1本1万5千円(税込)、3本で4万5千円(税込)です。
見送りとなりました場合も、毎月のコラムはこれまでどおりお受けいたします。
急ぎではございませんので、ご興味がございましたら、お返事をいただけますと幸いです。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
〇〇
例文2・3の場面で返ってきた文面(各1回目)
例文2の場面。状況は「M社の山本様から、1年前に会社案内のパンフレットの文章を一度ご依頼いただきました。それ以来の連絡です。10月1日の御社のお知らせで、オンライン相談のサービスを始められたと知りました。」、提案は「オンライン相談を使ったお客様へのインタビュー記事(導入事例)。1本から」、料金は「1本3万円(税込)が目安。内容をうかがってお見積りする」、断ってもよいことは「今はご予定が無ければ、お返事は不要です」、返事は「急ぎではない。ご興味があればお返事をいただきたい」にしました。件名は「件名:導入事例の記事のご提案(〇〇)」、書き出しは「ご無沙汰しております。〇〇です。」を選びました。
件名:導入事例の記事のご提案(〇〇)
M社
山本様
ご無沙汰しております。〇〇です。
1年前に会社案内のパンフレットの文章をご依頼いただいたフリーランスのWebライターです。
10月1日の御社のお知らせで、オンライン相談のサービスを始められたことを知りました。
そこで、オンライン相談をご利用になったお客様へのインタビュー記事(導入事例)をご提案したく、ご連絡いたしました。1本から承ります。
料金は1本3万円(税込)が目安です。内容をうかがったうえで、あらためてお見積りいたします。
急ぎではございません。ご興味がございましたら、お返事をいただけますと幸いです。今はご予定が無ければ、お返事は不要です。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
〇〇
例文3の場面(返信)。状況に「古い記事3本の書き直しを提案したところ、中村様から「ご提案ありがとうございます。今期は予算が無いため、今回は見送らせてください」と返事が届きました。そのメールに返信します。」を足し、伝えることは次の2行にしました(件名は「返信なので件名は書かない」、結びは「今後ともよろしくお願いいたします。」)。
- 見送りの返事へのお礼:承知したこと。毎月のコラムはこれまでどおりお受けすること
- 今後のこと:来年4月ごろ、新しい年度の予算を考える時期に、もう一度ご案内してもよいかを尋ねる(返事は急がない)
返ってきた文面です。
K社
中村様
お世話になっております。〇〇です。
このたびは、古い記事3本の書き直しのご提案につきまして、ご検討のうえお返事をいただき、ありがとうございます。今期はご予算がないとのこと、承知いたしました。
毎月4本のコラムは、これまでどおりお受けいたします。
つきましては、来年4月ごろ、新しい年度のご予算を考える時期に、改めて書き直しのご案内をさせていただいてもよろしいでしょうか。お返事はお急ぎではございませんので、ご都合のよいときにお知らせいただければ幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
〇〇
試した結果(Claude 無料版の標準モデル Sonnet 5.5・2026-10-13・毎回新しい会話。ChatGPTは未確認): この依頼文を、例文1〜3の場面で2回ずつ、計6回試すと、宛名・金額・日付が渡したものと違った回は0回でした。決めていない金額や日付、頼んでいない約束(効果・無料の作業・今の仕事の質)、値引き、急がせる言葉、相手の仕事を悪く言う一文も、6回とも0回でした。見送りでも毎月のコラムはこれまでどおりという一文(例文1の場面)と「お返事は不要」の一文(例文2の場面)は、4回とも残りました。依頼文を使わずに頼んだときにAIが足した一文は、注意に載せています。
送る前に確かめる3点
金額・日付と、今の仕事について書いた一文は、送ると取り消せません。自分の打ち間違いも含め、下の3点を自分の料金表・相手のお知らせ・カレンダーと照らします(この依頼文で試した6回では、渡したものと違った回は0回でした)。
| 確かめること | 照らす相手と直し方 |
|---|---|
| 金額(1本・合計)と税込か | 自分の料金表や前の見積と照らし、1本の額×本数が合計になるかを計算する |
| 日付と曜日(相手のお知らせの日・次に案内する時期) | 相手のお知らせとカレンダーで確かめる |
| 「これまでどおりお受けします」など、今の仕事について書いた一文 | 本当にそのとおり続けられるかを、送る前に決め直す。言い切れないなら、今の仕事には触れず「今はご予定が無ければ、お返事は不要です」の形に替える(断ってよい一文は残す) |
最後に、〇〇が件名・書き出し・署名の3か所とも(返信は書き出しと署名の2か所)自分の名前に置き換わったかを見ます(例文を写したときも、依頼文で頼んだときも〇〇のままです。依頼文の結びは「〇〇」だけなので、署名に置き換えます)。件名の行は、メールの件名の欄へ移します。ここまでで送れます。
提案の入り方・料金の書き方と、決まった後のメール
追加の仕事の提案に入れるのは、下の表の4つです(決まりではなく、当サイトの目安です)。上から順に並べれば、例文1と同じ形になります。見送りへの返信(例文3)には、提案の中身を繰り返しません。
| 書くこと | 書き方 |
|---|---|
| きっかけ | 相手の仕事で気づいた事実を1〜2文(どの記事の何が古いか/相手のお知らせで知ったこと) |
| 提案 | 何を・どのくらいかを1つだけ。初めての種類の仕事は、小さく試せる範囲で(3本だけ・1本から) |
| 料金 | 金額(税込)か、「目安〇円、内容をうかがってお見積り」 |
| 断ってよい一文 | 「見送りでも、今の〇〇はこれまでどおりお受けします」か「今はご予定が無ければ、お返事は不要です」 |
新しい取引先への営業メールは「できること」を並べて選んでもらう形が多いですが、今の取引先は、すでにこちらの仕事を知っています。並べるより、相手に今いちばん要りそうな1つに絞った方が、何の返事をすればよいかがはっきりします。料金は、値上げの相談と同じメールに混ぜません。今の仕事の単価の話は、別のメール(値上げのお願いメール例文2つ|取引先に単価の値上げを相談する・話した内容を確認する(フリーランス))にします。
送る時機と、返事が無いとき
送るのは、今の仕事を納めて相手の確認が済んだ後、相手が新しいことを始めたと知った後、相手が次の予算を考える時期などです。相手の締めの時期や、今の仕事が遅れているときは避けます。返事が無くても催促はせず、時期を変えて1回だけ別の提案をする程度にとどめます(どれも当サイトの目安です)。
書かない方がよい一文と、AIを使わない方が速いとき
次の一文は、当サイトが作った例です(プロンプトを実行した出力ではありません)。
| 一文の例 | 書かない理由 |
|---|---|
| 「書き直せば、必ずアクセスが増えます」 | 結果は相手のサイトや時期で変わり、約束できません。気づいた事実と、することだけを書きます |
| 「今月中のご依頼なら、特別価格でお受けします」 | 急がせると押し売りに見えます。値引きした額が、次からの基準にもなります |
| 「御社の記事は情報が古く、読者の信頼を損ねています」 | 相手の仕事を悪く言うと、提案より先に言い訳を考えさせます。「今は変わった料金が載っている」と事実だけにします |
AIを使わない方が速いとき: 打ち合わせや定例の場があるなら、「古い記事の書き直しもお受けできますが、ご興味はありますか」と口で聞くだけで足ります。普段チャットでやりとりしている相手なら、2〜3行で済みます。例文1〜3の名前・金額・日付を差し替えるだけで、きっかけも同じなら、例文を写す方が速いです。
決まったら、金額・納期・支払日をメールで確かめ合う
提案が通ったら、「お願いします」の一言だけで始めず、仕事の内容・金額・納期・支払日を、相手からのメールか発注書でもらってから始めます。届かないときは、自分から「次の内容でお受けします」と4つを書いて送り、返事をもらっておきます。後から「その金額とは聞いていない」となるのを防げます。
フリーランス法(特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律)は、フリーランスに仕事を頼んだ発注者に、仕事の内容・報酬の額・支払日などを、書面やメールで、すぐに示すことを求めています(3条。発注者に従業員がいなくても対象)(e-Gov法令検索 同法3条、東京労働局「フリーランス・事業者間取引適正化等法の相談の手引き」、2026-10-13 確認)。金額や支払日で揉めたときは、弁護士に無料で相談できる国の窓口「フリーランス・トラブル110番」(厚生労働省の委託事業)があります。
注意:AIに短く頼むと足されやすい一文
下は、この記事の依頼文を使わず短く頼んだときにAIが足した一文です(Sonnet 5.5・2026-10-13・毎回新しい会話)。例文1〜3の場面を、次のような1文で2回ずつ、計6回頼みました(例文2の場面の文)。
フリーランスでWebライターをしています。1年前に一度だけ仕事をした会社が新しいサービスを始めたので、そのサービスの記事を書く仕事を提案したいです。営業メールを書いてください。
| 足されたもの | 6回中 |
|---|---|
| 「できること」を3〜5行並べ、効果をうたう一般論を添える(「手を入れることで新規記事よりも効率よく成果につなげられる場合があります」「認知拡大や集客に向けて」など) | 4回(例文1・2の場面の4回とも) |
| 頼んでいない無料の作業の申し出(「構成案を1本分無料でお作りします」「簡単な企画案を事前にお送りすることも可能です」) | 2回(例文2の場面) |
| 今の仕事の質の約束(「品質・納期ともに責任を持って対応いたします」「これまでどおり丁寧に進めてまいります」) | 2回(例文3の場面) |
| 打ち合わせの日時を求める(「ご都合のよい日時をいくつかお知らせください」) | 2回(例文2の場面) |
上の依頼文は、きっかけ・料金・断ってよい一文を自分で書いて渡し、上に無い約束や急がせる言葉を足さない行を入れて、これらが入りにくいようにした形です。短い依頼文は渡した材料も少ないため、回数の差が依頼文の行によるものかは確かめていません。メールの後の説明に出た「返信率が上がります」(例文2の場面の2回)は、根拠が示されていません。
短く頼んだ例文2の場面・2回目の出力の全文
メール本文の部分を載せています(太字の記号と、後ろの補足は省きました)。
件名: 【新サービス名】の記事制作のご提案(以前お世話になった【お名前】より)
【会社名】
【担当者名】様
ご無沙汰しております。
昨年【月】に【記事のテーマ・媒体名など】の記事を執筆させていただいた、フリーランスライターの【あなたの名前】です。その節はありがとうございました。
先日、貴社が新たに【サービス名】を開始されたことを知り、ご連絡いたしました。【サービスの特徴や、気になった点を一言】という点が印象的で、【想定読者】にとって役立つサービスだと感じました。
つきましては、【サービス名】の認知拡大や集客に向けて、記事制作でお力添えできればと思い、ご提案させていただきます。
対応できる内容
・サービス紹介記事、導入事例・インタビュー記事
・SEOを意識した解説記事、比較記事
・メルマガやLP用のコピーライティング
実績
・【ジャンル】の記事執筆【○本】
・【得意分野や実績の例、URL】
まずは【サービス名】について、記事で伝えたい内容やご予算感などをお聞かせいただければ幸いです。ご希望であれば、構成案を1本分無料でお作りします。
【15〜30分程度のオンライン面談】も可能ですので、ご都合のよい日時をいくつかお知らせください。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご検討のほどよろしくお願いいたします。
---
【あなたの名前】
【メールアドレス】
【ポートフォリオURL】
【電話番号(任意)】
検証ログ
使用したAI・試した回数・更新履歴
- 例文1〜3・「書くこと」の表・「書かない方がよい一文」の表: 当サイトが書いた例です(記事全体と同じくAIが執筆。会社名・名前・金額は架空で、曜日は2026年のカレンダーで確かめています)。書き方の勧めは決まりではなく、当サイトの目安です
- 使用モデル: Claude Sonnet 5.5(2026年9月29日に無料プランの画面で確かめた標準モデル)を、Claude Code の非対話モードで道具なし・毎回新しい会話で実行しました。チャット画面ではないため、画面の設定や記憶の機能は入っていません。ChatGPTでは試していません
- 検証日・回数: 2026年10月13日。今の依頼文(2版目)どおり6回(例文1〜3の場面で2回ずつ)/短い依頼文6回(例文1〜3の場面で2回ずつ)。依頼文は1回直しました。1版目では例文3の場面の1回が「これまでどおり、引き続き丁寧に執筆してまいります」と、渡していない今の仕事の質の約束を足したため、2版目で「今の仕事について「丁寧に」「責任を持って」など、質や納期を約束する一文を足さない」の行を足しました(1版目の6回も、金額・日付の取り違えと値引き・急がせる言葉は0回でした)。記事の数字は、載せている今の版(2版目)の6回だけで数え、前の版の回は足していません。「書き方」の行は載せた依頼文と一字一句同じで、記入済みの例は【】を埋めて要らない行を消したものです。実測の回はファイルを参照していません(空のフォルダから道具なしで起動し、記録で道具の使用0回を確かめました)
- 今の依頼文の6回のほかの点: 6回とも宛名が会社名と「様」の2行で、結びは渡した文と「〇〇」でした。件名は新しく送る4回とも渡した文言どおりで、返信の2回は件名なしでした。例文3の場面の2回は、来年4月ごろの案内を「よろしいでしょうか」と尋ねる形で書き、毎月のコラム4本はこれまでどおりお受けするという一文も2回とも残りました
- 短い依頼文: 読者が普段打ちそうな1文にしました。会社名・金額を渡していないため、回数の差を依頼文の行の効き目とは言えません。6回とも、決めていない金額を数字で入れた回はありませんでした(1回は「1記事あたり【○○円〜】」の空欄)。例文3の場面の1回は「内容や規模を調整したご提案も可能です」と縮小の申し出を足し、もう1回は10月には合わない「寒い日が続きますので」を足しました。例文2の場面の1回は、署名に実行環境の登録メールアドレスを入れました(記事には載せていません)
- 法律の扱い: フリーランス法の条件の明示(3条)は e-Gov法令検索と東京労働局の相談の手引き(2026-10-13)によります。追加の仕事について、この明示がどう当てはまるかを直接説明した資料は確かめていないため、本文では「決まったらメールで確かめ合う」という進め方の勧めにとどめています。仲介サイトの規約は確かめていないため、本文ではサイトの中で提案する進め方だけを書いています
- 試していないこと: 【】のまま頼むこと、所要時間、実際の取引先の反応
この検証の限界: 架空の取引で回数も少なく、出力はAIの種類・時期・設定で変わります。
更新履歴
- 2026-10-16: 公開
さらに知りたい人へ
- 打ち合わせ後のお礼メール例文3つ|決まったこと・まだ決まっていないこと・次にすることを書き分ける(フリーランス) — 提案に興味を持ってもらい、打ち合わせをした後
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- 値上げのお願いメール例文2つ|取引先に単価の値上げを相談する・話した内容を確認する(フリーランス) — 今の仕事の単価を上げたいとき
- 取引先に送るメールの例文 場面別の一覧(フリーランス・個人事業主)|見積もりの返信・断り・値上げと送る前の確認 — ほかの場面のメールを探すとき
- テンプレート集 — 取引先への文面の型20本(note・1,280円。この記事の例文は入っていません)
AI生成コンテンツに関する開示: 本記事はAI(Claude)が執筆しました。例文1〜3は当サイトが書いた例で、依頼文の出力例は実際に生成したものです。検証は検証ログの回数の範囲で、ChatGPTでの動作は確認していません。法律の説明は2026年10月13日時点の公的な資料によるもので、個別の取引の判断は契約の内容によります。本サイトは広告・アフィリエイトリンクを含む場合があります(免責事項)。